製缶の製造・企画・開発は最上CAN。ブリキ缶「2P・3P」アルミ缶のどんなことでも承ります。

価値あるモノづくりを通じて
社会に貢献する

最上CANについて

最上CAN経営理念

「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、価値あるものづくりを通して社会に貢献する」

この経営理念を表現するための実践項目

  1. お客様のニーズを満足させる製品開発、技術の向上
  2. フィロソフィ(哲学)を軸とした教育と実践
  3. 家族主義経営

私たちは、まだまだ理念の実現も実践項目も道半ばですが、この理念、実践項目を通して、社員の成長を促し、世の中に必要とされる会社、人財をめざし、たゆまない努力を続けて行きたいと思います。

皆様から頂いた多くの恩に応えられるよう頑張ってまいります。よろしくお願い致します。

最上CAN株式会社

代表取締役 最上CAN代表取締役最上裕光

モノづくりの背景

当社は北陸の漁師町から上京してきた、父と母が1958年に茶葉を入れる茶筒の缶の製造を始めたのが始まりです。ブリキの板を手動のロール機で巻いてカチン、カチンと一缶一缶手作りで仕上げていきました。当時、子供だった私は住込みの社員さんと朝、晩一緒に食卓を囲み、モノづくりの現場の中で育っていきました。

時代は流れ、設備の自動化、機械化が進んでいきました。当時は日本の高度成長時代です。大変忙しかったことを覚えています。当社も追われるように機械化を進めて行きました。

やがてバブル経済は崩壊し、日本は失われた20年を過ごすことになります。つくってもつくっても間に合わなかった時代は終わり、廃業、倒産など業界内の淘汰もありました。バブル崩壊から、私たちの業界の市場規模は4割も5割も減っていきました。

かつてのような、経済成長が望めない今、少子高齢化に向かっていく未来に、私たちはどのような姿勢で経営を行うべきか。またどのようなものづくりをしていくべきか、考えさせられました。

現在、そして未来へ

もっと経営の勉強をしようと経営セミナーにも参加しました。
中国が世界の工場としてモノづくりの中心になることをふまえ、中国の製缶会社にも出資参加もしました。
設備投資も品質向上や省人化に対するものを中心に行い、必要な人材も募集し育成していきました。

そのような懸命な日々を過ごしていく中で、京セラ創業者、稲盛和夫氏の「何のために会社があるのか」という話に、引きこまれていきました。ちょうど社員との人間関係で悩んでいた時期と重なったということもあったと思います。

私たちは、その中で、事業の目的・意義を明確化し、前に・・・未来に歩き出したのです。

企業情報

会社概要

会社名
最上CAN株式会社
所在地
〒346-0035 埼玉県久喜市清久町2-3
TEL
0480-96-1690
FAX
0480-96-1743
設立
1971年6月7日
資本金
1500万円
決算期
4月
事業内容
スチール缶製造
主要取引銀行
三菱東京UFJ銀行 越谷支店 / 埼玉りそな銀行 久喜支店
主要取引先
化学メーカー、食品メーカー、化粧品メーカー
関連会社
杭州康和包装有限公司(中国) 浙江省杭州市余杭区崇超路大安工業区 TEL +86-571-88043631

沿革

1960年(昭和35年)
最上俊夫により東京都江戸川区にて最上製作所を設立
1970年(昭和45年)
埼玉県草加市青柳に移転
1971年(昭和46年)
資本金300万円にて最上製缶有限会社を設立
1973年(昭和48年)
自動製缶ライン1号機導入
1991年(平成3年)
資本金600万円に増資
1996年(平成8年)
最上裕光 代表取締役就任 / 最上俊夫 会長就任 / テーパーインキ缶ライン導入
1997年(平成9年)
資本金1000万円に増資
2001年(平成13年)
資本金1500万円に増資
2003年(平成15年)
埼玉県「彩の国」指定工場認定。埼玉県県知事より経営革新計画の承認を受ける
2004年(平成16年)
埼玉県草加市弁天に第2工場設立 2ピース缶設備導入
2007年(平成19年)
ISO9001認証取得
2011年(平成23年)
本社工場を久喜市へ統合移転
2015年(平成27年)
アルミ缶製造ライン設備導入
2017年(平成29年)
3ピース食品缶製造ライン設備導入

Access

最上CANへのアクセス

お車でお越しの場合

東北自動車道 久喜ICより栗橋・久喜方面に進み約10分
国道122号  唐杉交差点より清久さくら通り方面に進み約3分

電車でお越しの場合

久喜駅西口より
●大和バス…乗車約20分(清久工業団地下車、向かい側すぐ)
●朝日バス…乗車約10分(清久農協前下車 徒歩約10分)